日本で人気の高級チョコレートブランドと言えば「ゴディバ」。
でも、知らないだけで、もっと美味しいチョコレートがあるかも!?
今年は新しい味を試したい!
そこで、ゴディバ以外の高級チョコレートブランドを10店ご紹介します。
今年のバレンタインは、ちょっと新しい発見をしたいですね♪
ゴディバより美味しいチョコ10選
デルレイ(DelReY)
デルレイ(DelReY)は、ベルギー北部の都市アントワープで生まれた高級チョコレート店。
チョコレートやビスケット以外にも、ペストリーやアイスクリーム等品ぞろえの豊富さが特徴です。
その歴史は第二次世界大戦前にまで遡ります。
店名であるDelReYは、創業者アデルの名前のアルファベットを並び替えて作られたアナグラム。
スペイン語の“王様の”を意味します。
ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)
ジャン=ポール・エヴァンは、フランスのブルターニュ出身でフランス製法のパティシエ。
パティシエとして複数のタイトルを制した優秀な人物で、素材選びも自ら行います。
国内および日本への出店にも携わり、経営経験も豊富なエヴァン。
日本の滞在経験から甘みを抑えカカオの香りを活かした製法は、日本人の好みを熟知した味。
昨年には出店20周年を迎えています。
ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)
ラ・メゾン・デュ・ショコラはパリ出身のショコラティエ、ロベール・ランクスによるブランドです。
「ガナッシュの魔術師」と言われた彼の手法は、それまで一般的だった過度の生クリームや砂糖を控え、カカオのアロマを活かした製法。
その手法は、その後のショコラ界に大きな影響を与えました。
「フランス国家最優秀職人章ショコラティエ部門」の称号を持つロベール・ランクス。
彼の職人技と情熱は、多くの続くパティシェ達へと引き継がれています。
ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)
ピエール・エルメ・パリは、日本でも高級チョコレートブランドとしてとても有名。
ドイツ・スイス国境付近のアルザス出身で、パティシエの家系に生まれたピエール・エルメ。
彼は「パティスリー界のピカソ」とも称賛されるほど独創的で、同業者から畏敬されるほどの鬼才で有名です。
独創的な感性は、赤いルージュのようなチョコレートの艶やかな色にも表れています。
ノイハウス(Neuhaus)
ノイハウスは、ベルギーの首都ブリュッセルに本店を構える、160年以上の歴史を持つベルギーチョコレートの老舗店。
ベルギー王室御用達ブランドです。
元々は薬局であり、お客を喜ばせるために薬をチョコレートでくるんだのが始まりと言うユニークな創業。
チョコレーの味を追求するだけでなく、見た目も華やかなバロタンボックス(チョコレート専用箱)を作り出したことでも知られています。
バロタンボックスは、その後のベルギーチョコレートの伝統の象徴となりました。
ヴィタメール(WITTAMER)
ヴィタメールは、1910年ベルギーの首都ブリュッセルで創業したベルギー王室御用達の老舗店。
ブランドロゴと共に王室の紋章が使用されています。
ベルギーの伝統的なチョコレートの製法は独特なもの。
どっしりとした一口大のプラリネチョコレートなどが代表的ですね。
日本のヴィタメールでは、日本人の好みや季節のイベントを意識したオリジナル商品があるのも魅力のひとつです。
クリオロ(CRIOLLO)
クリオロは、国際的にも評価の高い受賞歴のあるフランス・プロヴァンス出身のパテシィエ、サントス・アントワーヌが展開するブランド。
フランスで培ったセンスに、日本独特の繊細さを織り交ぜた独自のスイーツを日本で提供しているお店です。
そのコンセプトは、「日常の中の贅沢な幸せ」。
現代的な世相を反映した“時代に合ったおいしいもの”を提唱しています。
テオブロマ(THEOBROMA)
テオブロマは、日本の有名な洋菓子職人である土屋 公二(つちや こうじ)氏がフランスからの帰国後に設立、オーナシェフを務めている洋菓子店です。
店名の由来は、チョコレートの原料であるカカオの木の学名「テオブロマ・カカオ」。
神様の食べ物と言う意味を持っています。
伝統的なレシピに加え、和素材や香辛料、ハーブなどオリジナリティーあふれる新作も楽しめるのが特徴です。
デメル(DEMEL)
デメルの歴史は古く、1970年代のオーストリアの首都ウィーンの小さな菓子店にまでさかのぼります。
ハプスブルク家の紋章をシンボルにブランドマークを掲げているのは、この時代からウィーン王宮御用達菓子に指定を受けていたためです。
猫の舌の形をかたどった「ソリッドチョコ猫ラベル」や、ウィーンならではの「ザッハトルテ」が有名。
レオニダス(Leonidas)
レオニダスは、1913年にベルギーで創業されたチョコレート店。
創業者は米国移住のギリシャ人、レオニダスです。
古代ギリシアのレオニダス王の肖像をロゴマークにし、シンボルとしています。
カウンター式の販売で人気を集めたこのお店は、ベルギーでの人気とは裏腹に日本ではあまりなじみのないブランド。
しかし、地元ベルギーの人気投票で1位を連続勝ち取っているブランドです。
ゴディバより美味しいチョコ10選まとめ
「ゴディバより美味しい」と言われているチョコブランドをまとめてみました。
味や口溶けなどは好みもありますが、いろいろな違いを見つけるのも楽しいですよね。
自分へのご褒美や特別な人へのプレゼント、バレンタインなどで、とろける幸せを味わってくださいね。